ひとまずやってみる。から始まった
過去の話になっちゃいますが。
長男Kazuの個展。
本当は、もっと簡単にやるつもりだったんです。
中学を卒業して、
高校に進学しないと決めた時。
農作業は目の前にあったけれど、
それ以外にも何か目標があればいいなと思って
長男に個展を提案してみたら、
『やってみる』という返事だったので
”ひとまず、会場を予約してみた”
っていう、本当にちょっとした事から始まったんです。
その時は、
学校の掲示板に絵を貼る…感じの
イメージしか頭の中にはなくて。
とにかく、絵を描いて、掲示して、
数人でも見にきてくれたらそれで充分
って思っていたんです。
日々、絵を描くエネルギーに繋がれば
と、思っていたぐらいだったんです。
ところが、
個展の開催が近づいてきて、
周りの人に話をしたり、
地元の印刷会社さんに相談に行ったりしたら、
想像以上の協力をしていただいて、
想像以上の立派な個展になったんです。
思わぬ有り難い大誤算です。
個展でも、『すごいね』と
いろんな方に声をかけていただき、
『こんな事、なかなかできないよ』
なんて声もたくさんいただきました。
確かに、嬉しい大誤算はありました。
でも、きっかけは
ちょっとした思いつき。
そして、
予約するという簡単な手続き。
そして、
田畑で出会う方々に話をしたり
”伝える”という事をしていったら、
たくさんの方々に
力を貸していただけたという感じです。
”特別な事”は何もないんです。
とにかく、
ちょっとした事でも動いてみたら
渦が少しずつできて、
だんだんと大きくなる…らしいです。
ただ単に体験者は語る…です。
やってみたい事、
”条件を揃えてから”
でも良いですが、
小さな事からとにかく進めるっていうのも
体験者として、オススメします。
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