キノコのホダ木作り


先日、
キノコのホダ木作りを
お手伝いさせてもらいました。

キノコのホダ木とは、
キノコを育てるための、
キノコ菌を植える為の木の事です。

クリタケには栗の木、
なめこには、さくらの木、
ならの木は、オールマイティ

育てるキノコによって、
木の種類も変わります。

そして、
ある程度真っ直ぐで、
適度な太さと長さが必要なので

倒した木を一定の長さで玉割りをして
ホダ木を作っていきます。

太すぎる木は、
薪用に加工していきます。


木の大きさや、
堅さなどで
キノコの菌の周り具合が変わるので

キノコが生えるまで、
早ければ1年。
長ければ2年かかります。

来年以降のキノコの収穫を考えて
キノコの菌を植える。

薪と同じで、
1年以上先の事を思ってやる作業。

こういう時間の流れ
時間の感覚が
私の価値観を少しずつ変えてくれました。

食べるものを作ると言うことは
時間のかかる事ばかり。

食べるって
豊かな事だと
改めて実感する毎日。

いただきます。
ご馳走さまです。

ありがとうございます。

2.18






SATO LIFE to omogaeru

自然が教えてくれるコト・里山作りのお手伝い・自分なりの生き方、学びのカタチ

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