牛乳拭きながら…


とある朝、
長男が朝食を食べようとしていた時、
ちょっとした私の動きのせいで
牛乳の入ったコップを
ぶちまけてしまいました…

牛乳は、
長男の上下の服にビッチョリ…
床にもぶちまけて、
牛乳特有の?飛び散りも酷くて、
朝からなんとも言えない
悲しさに襲われました…

長男は、
あまりの出来事に
大笑い。

そして、
悲しさに襲われながら、
牛乳を拭いていた私。

ふと、
私が鬼だった頃は、
子ども達が牛乳ぶちまけようもんなら
かなりの勢いで怒ってたな〜
イライラしてたな〜と
思い出して…

自分が逆の立場になって、
過去の自分の怒りが、
どれほど子ども達を
悲しい気持ちにさせていたかを
今更ながらに感じた私…。

今回、長男は笑ってくれたなー
昔、私は怒ってたなー

はぁーーーーーー…

と、更に落ち込んだ私です。

大人が経験を元に
子どもに伝える事
時には叱る事も必要だと思っていますが

大人も子どもも
誰でも失敗する。

失敗については、
誰でもするものだし、
誰かが怒らなくても、
充分、自分で後悔するものだと
改めて感じました。

とは言え、
人の失敗を受け止めるには
怒らないようにするには
やっぱり自分の余裕が大事だよな〜
あの時は、余裕なかったもんな〜

…なんて、
牛乳を拭き取りながら
いろんな思いを巡らせておりました。


写真は…
ブログとは関係なく…
地区の神社に立っている欅の木です。
この木の佇まいが好きです
3.1









SATO LIFE to omogaeru

自然が教えてくれるコト・里山作りのお手伝い・自分なりの生き方、学びのカタチ

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