守られてきた多様性
神戸から姉親子が
2週間ほど遊びに来ていました。
こちらにいる間、
ブルーベリーの収穫やら
草刈りやら
朝活を一緒にやっていて
生き物の多様性に感動していました。
草も花も虫も、
見た事の無いものが沢山で面白いと。
鎌で草を刈るから、
生き物と近い距離でそれを楽しめたと。
神戸に帰った今、
その多様性が無く、
生き物の息吹をあまり感じなくて
とても寂しいようです。
***
私が御代田町へ越して、
ちょうど4年が経ちました。
当時は私も生き物の多さに驚いて、
喜んでいたなぁと。
もちろん、
今もそれが楽しくて
日々を過ごしています。
そんな今の生活は、
この環境のおかげ。
そして、
それが"自然"ではなくて
守られて来ているものだと言う事も
見えてくるようになりました。
もちろん、
草や花や虫は自然界のものですが
ただ、ただ、そこにあるものではなく
日々の手入れがあってこそのもの。
手入れのおかげで、
光が入ったり、
風が通ったり、
土が混ぜられたり…
それは、
早朝から作業する方々がいたり、
夕方遅くまで作業する方々がいたり、
定期的に区の人達で草刈りをしたりするおかげ。
皆さんは当たり前のように作業されていますが、
とても大変な作業を
日々繰り返してされているのを見て
頭が下がる思いです。
そんな日々の積み重ねの上にある
生き物の多様性。
これまでに感謝しつつ、
今後も、子ども達に繋げていけるよう
私も頑張りたいです。
7.1
0コメント