2020年振り返り


SNSを見てると、1年を振り返っている人をちらほら見かけたので、私もやってみようと思います。(本当、つぶやきモードで書いちゃってます。すみません)


1月。

移住して初の年始。そば打ち体験をさせてもらったり、稲の花を作って、どんど焼きに参加させてもらったり。こちらで知り合った方と食事に行く機会なんかも少しずつでてきて、地域の方と関わることが増えてきた頃かも。そういえば、この頃はYoutubeで頑張ろうとしてたな笑


2月。

暖冬に恵まれ?ながら、ブルーベリー畑の剪定をコツコツ。体力がなかったので、週に2〜3度、1〜2時間だったなー。長男がシーズンパスでスノボに通っていたので、その送迎もしたりしてた。どちらも体力が落ちていた自分にとっての良いリハビリ(運転&運動)みたいな感じだった。まだ、この頃は我が家の子ども達のために居場所を作りたいと変に力が入ってたな〜。


3月。

少しずつ繋がりができて、活動のお手伝いさせてもらう予定だったり、さらに新しい関わりを作っていこうと思っていたけれども、コロナの事があって、全部中止になっちゃったんだな〜。一方で、体力が少しずつ付いてきて、ブルーベリー畑での時間が自分にとって必要な時間かもしれないと気づき始めたのはこの頃かも。コロナは私を畑に導いてくれたきっかけでもあったかもしれないな。


4月。

なぜかあんまり記憶がない。いろいろと迷っていた時期だった気がする。自分のやりたい事は何なのか。目の前にいろんな道が見えていて、どれが自分にとって良いのか、迷っていた気がする。頭で考えるのか、感覚で選ぶのか。結局、感覚で選んだんだよな〜。

御代田で初めての”春”を迎えて、空気感だったり、鳥の声だったりがとても新鮮だった。と同時に、冬が終わる寂しさを感じたりして、冬が好きになった自分に意外だったな〜。とはいえ、次の春も楽しみだ〜。


5月。

初めて田んぼ関係でのお手伝いが始まって、水あげに参加させてもらったりして。水の大切さや、お米ができる事の凄さを少しずつ感じ始めた頃。春の冷たくて爽やかな風が吹いたり、日差しがきつい日があったり、田んぼに稲を植えた時の爽快感は、最高だったな〜。もっと手伝いたいという思いと、自分の体力や、関わり方・距離感がわからず迷った事も多かったかな〜。

それでも自分は、子どものために居場所作りとかをするのではなく、自分のために畑や田んぼをもっとやっていきたい!そんな風に気持ちが定まったのは、この時期だったような。


6月。

両親も長野に移住してきた。ますます賑やかに。軽井沢の方にも素敵な繋がりができて、世界や意識も変化しだした時。この頃は、ブルーベリー畑の草を取ったり、毛虫と闘っていた頃だな。カイガラムシもいっぱい出て、耳掻きやらトングやら、いろんな道具を駆使してとったっけ。そして、師匠から、ブルーベリーを売ってみる?っていうお話をいただいたのもこの頃だったな〜。朝の早起きがとっても不安だったけれど、朝採りブルーベリーの収穫&発送のおかげで”早起き”できるようになったのよね。


7月。

6月末から始まったブルーベリーの収穫&配送。長雨もあって、収穫&乾燥がとにかく大変だった〜。それでも、発送をするのに軽井沢の方に協力していただいて、そこでお話する時間も私にとって楽しい時間で、元気をもらえる場所でした。だから頑張れたのもあるな〜。

毎日のようにブルーベリーの収穫・発送をしていく中で、農業の大変さや、販売の大変さを感じたりして。さらに師匠と毎日のように顔を合わせて、様々な話を聞かせていただいて、毎日会話を録音したいぐらい学びの連続で。それが楽しくて楽しくて、沼にハマりだしたのはこの頃かも。


8月。

いつからだったかな?コロナの関係で、パパさんの勤務が短時間になった時期があって。早く帰ってこれるから、毎日朝夕と一緒に畑に出るようになって。気がつけば、朝早く起きる習慣と、夕方に畑に出る体力がついてきてた。楽しくてやりたいの一心だったな〜。

春からお手伝いさせてもらっていた畑も野菜をたくさん収穫できて、野菜ノイローゼになるほどで、毎日トマトソース作ってパスタやスープにしたな〜。大変だったけど、美味しかった!自分で作れる野菜に感動する日々だったな〜。

ブルーベリーの収穫も8月の初旬ごろには終わって、でも、早朝の作業は継続したいと師匠のお手伝いを始めたパパさん。その流れで私も田んぼの草抜きやら、ブルーベリー畑の草刈りやら、自分たちの畑の草抜きやら、毎朝、何かしら畑にでてやってたな。

そんな時、師匠が足を怪我をしてしまって、師匠の田んぼで飼っていた鮒に餌をやるのをお手伝いしたりしている中で、昔の原風景の話や、師匠の想いを聞いたのはこの頃。


9月。

早朝作業で、怪我が回復しつつある師匠と一緒に、草刈りをお手伝いし始めたパパさん。私も何かできればと鎌を持っていくようになって。その流れで、今の活動に繋がる”自称里山復活プロジェクト”になっていったんだっけ。毎日、師匠と話をしている中で、どうしても師匠の想いを形にしてみたくて。何よりも、私が里山の風景を見てみたくて。”綺麗な山”を見てみたくて。竹を切る楽しみを知り始めたのはこの頃。


10月。

早朝の作業も継続しつつ、稲刈り&脱穀な10月だった〜。できる限りお手伝いさせてもらう日々。やるたびに学びがあって、作業に慣れていく自分がいて。お米を食べられるありがたさを体感して。長男と、全部で何枚分の稲刈り&脱穀をお手伝いしたんだろう?長男もすっかり手慣れてきて、しっかりとした戦力に。師匠の知り合いの方の田んぼもお手伝いしたりして、大変だったけど、楽しかった〜!

町の臨床心理士さんとの出会い&学びからの、長男の絵が町の施設に展示してもらったのも10月。ここからいろんな繋がりもいただいたな〜。


11月。

神戸の家が無事引き渡しできて、寂しいながらもほっと一安心。

長男の絵をきっかけにイベントの話もあったりしたけれど、再びコロナの影響で色々と難しくなっちゃって中止に。それでも、多方面から声をかけてくださるようになって。

私自身もSNSきっかけで不思議なぐらい新たな繋がりをたくさんいただいて。活動の範囲がぐんと広がっていきだしたのはこの頃。


12月。

1日に新聞に夫婦で掲載していただいて。そこから、また新たな繋がりがあって。これは一体どこに繋がっていくんだろうというワクワク感が…。

自分自身がどう進めばいいんだろうと、4月頃に迷っていた時は思いもしていなかったような展開ばかり。

自分が”こうあるべき”というのをだいぶ手放せるようになって、年末もできていない事だらけだけど、のんびりと穏やかな時間を過ごしています。




1年を通して振り返ってみると、ほーんとまさかの展開だらけの1年だったな〜。12月に新聞に載るなんて、想像もしてなかったよ・・・笑


本当に不思議だけれど、今年は…というか、これまでの私自身の人生で、目標を持って、そこに向かうべく頭を使って考えて、行動しようとしても、それは面白いぐらいに様々な理由でうまくいかなくて。(経験した事はすべて今の自分の糧にはなっているけれど)


自分は本当は何をしたいのか?というのを、頭ではなく、とにかく感じるようにして、”こうあるべき”を捨てて、やりたいようにやってみたり、楽しいと思って日々を過ごしていたら、向こう側から繋がりやきっかけが飛び込んできた感じがあって。


自分の人生って、自分で決めている様で、実は何かの流れが決まっているのかも?なんて感じたりした1年でした。


それぐらい、変化が激しく、想像もつかない1年でした。


さて、明日から2021年。一体どんな流れが出てくるのか、楽しみです。


世の中はコロナで不安や心配な事でいっぱいですが、日々のささやかな楽しみや、幸せに感謝しつつ、日々、心穏やかに過ごしていきたいと思います。


みなさまにとっても心穏やかな時間を過ごせます様に・・・


よいお年を〜


SATO LIFE to omogaeru

自然が教えてくれるコト・里山作りのお手伝い・自分なりの生き方、学びのカタチ

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