人生で1番幸せな誕生日

先日、誕生日でした。

事前に長女が
何が食べたい?と聞いてくれて

"お腹に優しいご飯"

と言うリクエストに
想像以上の料理で応えてくれて

ケーキは前から決めてあるねん

と言っていたものは
想像以上に素敵なケーキで

我が家には
プレゼントを贈る文化があまりないのに
サプライズでプレゼントまで
用意してくれていて…

感無量でした。

嬉しすぎて
幸せすぎて

『こんなにしてもらってええんかな?
私はばあちゃん(母親)にしたことないよ?
申し訳ないぐらいやわ〜』

なんて話をしていたら、

長女が、
『あんただからこれができたんだよ』
『素直に受け取ったらいいんだよ』
って言ってくれて。

もう…嬉しくて嬉しくて…
ホッとして…
泣いちゃいました。

この喜びを、
人生が真っ暗に感じていた
あの時の自分に伝えたい。

大丈夫だよって。


長女が1番初めに学校に行けなくなって、
どうしたら良いかわからなかった私。

振り返れば
長女をサポートをしているつもりでも、
実際は長女を苦しめていた事が
沢山ありました。

登下校の子ども達や、
校庭で遊ぶ子ども達を見ては
"なんで同じように
してあげられないんだろう"
と、

なんとも言えない
虚しさと言うか
悲しさと言うか
情けなさ…みたいなものに
襲われていました。

かと言って、
私が自分を責めれば
長女も、
自分のせいで、
私が苦しんでると悪循環になってしまうし

今のように
学校に行かなくてもいいと
腹がくくれるようになるまでは、
長女の言動に一喜一憂して、
学校や周りからの目を気にして、
どこか常に気持ちが緊張状態。

誰にどう助けを求めていいかもわからず
周りにどう長女の事を説明すれば
良いかもわからず

とても暗い
トンネルの中にいるようでした。

苦しかった。

その時の自分に伝えたい。

いずれ、
長女は笑うようになるし
話をするようになるし
料理だってできるようになるよ

『あんただからできるようになった』

と、言ってくれる日が来るよ
と。

"みんなと同じ"
を手放すって、
とても勇気というか
エネルギーが必要だけれど

それでも、
手放しても大丈夫だと
子どもが持つものを信じて大丈夫だと
今なら思える。

不安と闘って良かった。
信じて良かった。

ほぼ1日中台所に立っていた長女。
沢山の料理をしてくれて、
台所はかなり荒れていたけれど、

それも含めて
長女の気持ちが嬉しくて仕方なかった。

人生、今が1番幸せ。
ホントにありがたい。

最高に幸せな誕生日でした。
素敵なご近所さんが、
わざわざ届けてくださったお花♪
ジブリファンならわかるはず!
あの…パイです!
テーブルの料理はほぼ長女作!
このケーキをSATOと言う人に届けて欲しいの
って♪
末っ子がデジタルで描いてくれたイラスト。

SATO LIFE to omogaeru

自然が教えてくれるコト・里山作りのお手伝い・自分なりの生き方、学びのカタチ

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