遊びと心と言葉のギャップ


長女から、

『過去の嫌な思い出を思い出してしまった』

『どうしたらよい?』

と聞かれたので、
ゆっくり話を聞いてみました。

すると、

(学校に行っていた頃)
*表情が暗い子がいて、気になっていた。
*その子はいじめらしきものにあっていた。
*助けてあげたかったけど、
助けられなかった。
*後悔が消えない。
申し訳ない事をした。。。

以前にも
長女から聞いたことのある話。
未だに後悔し続けていたんだと、
びっくりしました。

ちなみに、この話、
長女が心の内を
言葉に変換して話せるようになったのは、
この出来事の3年後ぐらいです。

長女の心の話を聞いていると、
繊細な子達は、
周りで起こる出来事が
本当に自分ごとになってしまうんだな
と感じてます。

それは、時には(良くも悪くも)大人以上。

ん?違うなー

大人も繊細な人がいるので、
子どもも大人も関係ないレベル。
…ですね。

とは言え、
子どもの場合、
遊びや、行動は年相応で。

その上で、
繊細な感受性。

この心と行動のギャップ、
そして、
周りの同世代との感じ方のギャップ。

しんどいだろうなと感じています。



"子ども"とは何なのか。

考えている事
感じている事は
大人以上の時もあって。

しんどくなるのも仕方がなく

かと言って、
そのしんどさを言葉に変える技術は
まだ未熟で。

感じるけれど
言葉に変えれない。


"子どもだから"
と言う言葉は
もう使ってはいけない気がしています。

ただ、
"子ども"は
"経験値は少ない"のは事実なので

『これからわかるだろうけど』とか
『まだ、経験した事ないだろうけど』

など、
経験値に対しては
使って良い気がしますが、

考え方や、感じ方に関しては
人として向き合う事が
大事な気がしています。


ちなみに、
長女が相談してきた内容に対しては
あまり的確な返答ができませんでしたが

気持ちを言葉に出した事で
それなりにスッキリしてくれたようです。

1.13






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