不登校と進化とイノベーションのおはなし
今日は結論から。
不登校をなくすには
不登校という
概念をなくせばいい。
は??何言ってるの???
という声が聞こえてきますけどね(汗)
もう、私はめげませーん。
このことは強く伝え続けたいと思ってます。
我が家の子ども達が学校に行かなくなって
様々な経験を通して
思うようになったことです。
気分で言っているわけではありません。
結構確信を持っています。
やっと確信を持てるようになったんです…。
というわけで、
不登校をなくすには
不登校という
概念をなくせばいい。
この意味をわかりやすく伝えるには
どう伝えたらわかりやすいかな?
と、考えてみたので
よかったら読んでみてください(^^)
さて、突然ですが、
私はNHKの番組が好きです(笑)
特に、宇宙・生命・進化・自然などの
特集が好きなんです。
先日も”食の起源”ってやつを見ましたけど
人間の脳みその発達は
手の発達によるものだと思ってましたが
そうではなくて、食が変化したからだ
という説になっていましたね。
な〜に〜〜!?って思いましたよ。
学んだ事の常識も常に変わっていってますね。
未知を探り続ける
新しい事を知るということは面白い!!
とても魅力を感じますね。
と、余談はここまでにして(笑)
生物って本当にすごいですよね。
それぞれ種の保存のために、
生命を繋いでいくために、
あらゆる方法をとってきたわけです。
海から陸へ進化したもの、
陸から空へ進化したもの、
寒い環境に適応したもの、
暑い環境に適応したもの、
様々な進化・適応があって、
今の人間もいるわけです。
そうです、
今も同じなんです。
進化の途中なんです。
(大丈夫ですか?
話がとびすぎてますが(笑)
ちゃんと繋げていくので
ついてきてください〜!!!)
進化の結果、今の人間がいるけれども
今が完成形というわけじゃなく、
今も進化し続けているわけなんですよね。
人生100年では
実感がわきにくい話ではありますが、
自然の摂理として、当然の話です。
そんな進化の中で、様々な歴史の中で
日本では教育が重要だとなって、
学校ができました。
おかげで、経済的に大きく発展しました。
生活水準も高いです。
とはいえ、今は経済が発達した反面、
地域の繋がりが少なくなったり、
家族の形が変わったりして、
子育てが困難になったからか、
出生率も低く、
これからの課題は”超高齢化社会”です。
経済至上主義がいけない!
そういう事を言いたいわけでは
ありませんよ。
過去を否定しても何も産まれません。
これまで日本を支えてきた方々のおかげで
日本が豊かになった事は明らかです。
教育が支えになっていた事は明らかだと思います。
でも、今は転換期なのだと思います。
これまでのやり方に乗っかっていては
…まずいんでないかい??と思うんですよね。
今までの流れを受けて、
これからどうしていくべきか
何を残していくか?
という事なんだと思ってます。
これからは、
今の子ども達が日本を支えていくわけです。
数が少ないです。負担が大きいと思われます。
時代が変わっていくのがもう目の前に
見えてるんです。なのに、
今までの教育のままで
大丈夫なの?
ということです。
世の中を支える人間の数が減っていく上に、
支えなくてはいけない高齢者が
多くなるわけですよね。
日々の生活を問題なく営んでいくには
生き方、考え方、やり方…
ありとあらゆる事を今までと違った方法で
生み出していくしかありません。
今、流行りの
イノベーション
ってやつですね。
今までには思いつかないような事
それが大事になってくるわけです。
で。ここで話を戻します!!
(長かったですね。ついてきてくださって
ありがとうございます)
不登校を”問題”として、
どうやれば解決するか?=
学校にいかに戻れるようになるか?
そんな議論をよく目にします。
不登校の子どもが14万人?
と言われています。
14万人、もしくはそれ以上の子ども達を
”学校に戻れない子”と問題視し続けるの?
って思うのです。
ただでさえ、少子化なのに
14万人もの子ども達を
”学校にいけない自分”と
自信を失わせ続けるの?って思うのです。
14万人の子ども達は
学校に違和感を感じて、
本来自分が学ぶべき場所を探そうとしている
だけです。
進化したがってるんです。
自分が適応して生きられる場所を
探しているんです。
今の学校に通っている子達が
”進化していない”と
言いたいわけじゃありません。
生物として、
環境に順応するタイプもいれば、
変化を求めるタイプもいて、
両方がいるから様々な事が成り立っている
のだと思うのです。
両方のタイプがいる事が大切なのに、
不登校の問題は、
”変化を求めるタイプ”が
”順応できない困ったタイプ”と
世の中でマイナスな認識をされてしまっているんです。
ね、もったいないと思いません?
14万人の子ども達は
ちゃんと生きようとしてるんですよ。
自分が何ができるのか探しているんですよ。
学校という枠にはまれないだけで、
必死に自分の生きる場所を探しているんですよ。
その子達の生きる力を
”不登校”というマイナスな言葉で
足を引っ張ってしまうのは
もったいないと思いません??
なので、
不登校をなくすには
不登校という
概念をなくせばいい。
と、確信を持ってお伝えしたいんです。
きっと、彼らが
イノベーション
を起こしてくれます
未来のために、もう、
”不登校”という概念は必要ないです。
学校で頑張ってる子達も、
学校へ行かない選択をした子達も、
社会全体で応援だ〜!!
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