土は生きる原点
世間ではコロナコロナと大変ですが
我が家は変わらない日々をすごしています。
コロナの騒ぎになる前から、子ども達はみんな家にいます(笑)
家の中でゲームをして笑ったり怒ったりしている子ども達を見ていて、何も不安にならないかと言えば、嘘になります。
全く勉強をしてなくて、将来心配にならないかと言われれば、そりゃ、心配です。
でも、心配なのは私の気持ち。
私の不安を解消する為に、子ども達を動かそうとするのは違うなぁーと、子ども達から学びました。
なので、ただ、ひたすらに見守るだけ。
いろんな提案や投げかけはするけれど、基本は、ただ見守るだけ。
この見守るってやつが、言葉で言うのは簡単ですが、なかなかに大変です。
どうしても、こうなった原因は自分にあるんじゃないかと考えてしまって、辛くなる時があります。
そんな時、畑に行くと、ただ、ありのままで命を繋いでるブルーベリーがあったり、草があったり、木があったり…。
そんな自然の中にいると、私も、子ども達も、生きると言う事の原点に戻る事ができます。
ある時、師匠と読み書き計算についての話をしていたら、
『あんなの、地球の時間の流れで言えば、つい最近できたもんだよ』
と話していて、なんか腑に落ちました。
読み書き計算を必要ないと言いたいんじゃないんです。
ただ、人間って、人間が作り出した価値観で、自分達の生きる道をより複雑にしてしまってるなぁーと思うようになったんです。
ラピュタで、シータが、
『土から離れては生きられない』
と言っていて、とても印象に残ってるけれど
今まで私はその本質をわかってなかったなぁーと。
土に触れる事で、生きている事の原点を思い出す。何が大切かがわかる。
そう言った意味もあったんだなーと、今更ながらに思います。
人生、しんどい時って誰にでもあると思いますが、そんな時、心を助けてくれるのは自然なのだなと痛感しています。
神戸にいた時は、海や空がそんな役割でした。
もし、しんどくなったとき。ぜひ、自然の中に出かけてみてください。
きっと、肩の力を抜けると思います。
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