木の幹が教えてくれた大切なこと

今日の浅間山です。
だいぶ雪が溶けました。

今日は浅間山ではなく、
手前の木を見てみてください。

木って凄いなぁー
眺めていて、改めて思います。

幹の部分で、上の大きな枝の部分を支えてるんですよね。

重さはどうなんでしょう?
幹の部分と、枝の部分、
どっちが重いのかな?

何にせよ、
こんな木を見ていると

私もこの木の幹のようになりたいなー
と、思うんです。

しっかりと立って、枝を支えられるような、そんな、どっしりさんになりたいなぁーと…。

今は、直ぐにメソメソしています(笑)


話は変わりますが、
私が剪定をお手伝いしているブルーベリーの木は、幹がとてもしっかりしています。
師匠に聞くと、最初の3年ほどは、幹をしっかりさせる為に、実をつけさせなかったそうです。

実の部分を全て剪定していたそうです。

土の栄養を実ではなく、幹の部分にいくようにしていたそうです。

そのおかげでか、土台がとてもどっしりとしたブルーベリーの樹々が並んでいます。


この話を聞いて、人間も同じだなぁーと思ったんですよね。

急いで実をつける必要はないんです。
急いで花を咲かせる必要はないんです。

土の栄養をしっかりとって、
土台の部分=幹を育てる。

そんな時期が必要なのだと思います。

今、どちらかというと、
なんでも早く出来る事が良いような風潮があります。

いいんですよ、
別に早くできなくても。

花や実がつかなくたって、
ちゃんと幹は育ってますから。

お父さんやお母さんのそばで安心して笑って暮らしているだけでも、ちゃんと幹は育ってます。

そのどっしりとした幹を土台に、必ず自分で花や実をつける事に向かう時がくるんだと思います。

そう思って、私も、家にいる子ども達を見守ろうと思います。



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