”子ども”って??


以前、少し話題にもしました


軽井沢風越学園


スタッフ(いわゆる教師)の方々が、不定期でコラムをアップされていて、私も全てを読んではいませんが、とても興味のある話がたくさんあります。面白いですよ〜。目から鱗がポロポロと落ちます(笑)良かったら読んでみてください(^^)


その中で、私が気になったコラムを二つご紹介します。

これを読んで、子ども達の考え方や行動力に本当に驚かされました。


この子たちが特別?

いや、そうじゃないと思います。


子どものチカラは、本来すごいものなんだと思います。


大人が”子どもだから”という目で”子ども”をみているから、このコラムを読んで”へぇ〜〜〜〜!”って思うだけなんです。


きっと、


そもそもの”子ども”という概念が間違っているだけだと思うんです。




私がこの学園のすごいなーと思うところは、


”大人”も”子ども”も、一人の人間として、ちゃんと向き合っているところです。


この話も興味深いです。

”問題”というものが、子ども達の学びに繋がる材料である事がよくわかります。


周りの大人が、子ども達と一緒に、いかにその”問題”と向き合う”手間”をとるかどうか。


この学園の話を聞いたり、コラムを読んでいると、今までの概念を覆されますが、私としては”やっぱりそうだよね!!”と、嬉しくなったりもします。


まぁ、そう思えるようになったのは、ウチの子ども達のおかげではあるのですけどね(笑)




ちなみに、補足しておくと、この学園は”特別な私学”ではありません。”教育のありかた”や”子ども達のチカラ”に関心を持って、挑戦している学園です。実際、大学と提携して研究校となっていたりもしています。


そもそも”公立”としての開校を目標にされていましたが、幼稚園〜中学までの一貫校にしたため、法律上かなわなかったので”私立”になったそうです。


また、子ども達ひとりひとりをしっかり見守るために、定員も少ないので、”入試”のようなものはあったようですが、それはいわゆる”お受験”ではなく、一次選考は”保護者の作文”だったそうです。


”子どもの能力”ではなく、”親(子ども達を見守る大人達)の考え方”を大事にされています。


新しいやり方に挑戦するため、それがどのような結果を産み出すかがわからないということや、新しい学びのカタチを作っていくには、保護者の理解や協力がとても重要であると考えていらっしゃいます。


この学園のやり方が”正解”かどうかではなく、この学園に通えば”安心”かどうかでもなく。


風越学園での取り組みを知る事で、”大人の意識”が変わっていく事が大事なんじゃないかな?と、私は思っています。


”子ども”は”教える事でしか成長しない”。なんて概念は、きっと変わっていくと思います。






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