暇が生み出した創造のチカラ


最近、夕方の畑に、末っ子も一緒にくるようになりました。


最初は雑草取りや、雑草を集める事を手伝ってくれていたのですが、今は、畑にあるもので、ミニチュアのいろんなものを作る事が楽しいようです。


自分でやりたい、面白い事を発見したようです。


土の中にある、木片や、小石、雑草、小枝を使って、お家作りです。


これ(下の写真)は、テーブルとその上におかれた食事だそうです。

制作も、撮影も末っ子がやりました。

撮影している末っ子↓


また、別の日には、家づくり(下の写真)

右手の長細い部分はキッチンだそうです。小枝でコンロがあるの、わかります?

真ん中上部の木片と石は、机と椅子だそうです。

ちゃんとノートとペンがあるんですよ。

これが机と椅子部分の拡大写真。

小枝でちゃんとペンがあるでしょ?


必死に作る末っ子↓

やってみたい事、作ってみたい事が溢れるそうです。

私は材料調達係として、側で草を抜いてます(笑)


なんでもいいんです。


やりたい事を見つけて、やりたいと思って、自分で動く。そして、達成感があって、”楽しい♪またやりたい♪”と思える事。ものすごく大事だと思います。


末っ子も、『楽しい!また来たい!』『畑が家の前にあったらいいのに…』なんて言っていました。


そんなイキイキとした声と表情を見れるだけで私は嬉しいです。


たとえ、この制作活動が継続されなくてもいいんです。小さな行動でも、積み重なる事が大切だと思えるようになりました。


ちなみに、そもそも、末っ子が畑に行こうと思うようになったのは、”家にいるのが暇すぎるから”なんですよね(笑)


屁理屈かもしれませんが、”暇”を感じる事もとても大事で、いつかは”原動力”になるのだな〜と、末っ子から改めて教えてもらいました。


自分で感じて、自分で変化を求めて行動する。


そんな機会や環境をできるだけ多く作ってあげられたらいいな〜









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