知る事は道を進むために必要なこと
20数年前、
私はうつだと診断され
あー、やっぱりそうだったんだなー
と、自分の状況を把握できて安心した。
でも、その後、
どうやったら治るか不安になって
症状は悪化した。
セカンドオピニオンで、
うつではなく、
うつ状態と診断され、
一時的な睡眠薬で治りますと言われ
ほっとした。
長女は5年ほど前に
発達障害だと言われ驚いた。
詳細を聞いて、
思い当たる節があり
納得した。
何に困っていたのかがわかり、
教室で辛かったと言うことも
初めてわかった。
楽しそうに見えていたのは
そう見せていたのだと知った。
どうしてあげればよいのか、
このままで将来大丈夫なのかと
不安になったけど
訓練をして、
ソーシャルスキルをつければよいのだ
と知った。
でも、長女は
ソーシャルスキルトレーニングを拒否した。
どうやって
成長していけるのかと不安になったけど
大人の発達障害と言う言葉も出てきて
私自身だって
思い当たる節があったりして
人は誰もが何かが苦手で、
大なり小なり
ソーシャルスキルトレーニング
…いわゆる、"経験"を積んで学び、
生きていくものなんだなと感じた。
状況を把握するって、
とても大切。
その内容に驚いたとしても、
落ち込む必要はない。
人と比べる必要は無いし、
平均値や普通なんてものは、
参考でしかない。
状況を把握して、
その後の対策を知る事ができて、
自分の人生が楽しくなれば
それでいい。
人との違いがあって当然。
能力のでこぼこだって、あっていい。
対策を知って、
少しずつでも行動できれば
時間がかかったって、
それがいい。
2.3
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