変化の時期なんだろうな
否定でもない
肯定でもない
ただ、変化だと思う。
学校は学校でなくなる。
そうせざるを得なくなる。
そんな気がしてる。
学校は、
子どもを見守ってくれて
いろんな事を学べるし
友達とも遊べるし
給食もあるし
子どもを預ける為の
ありがたい場所
だけど、
いつのまにか
時代の流れの中で
子ども達を平等に子育てをして、
同じように育てる場所…
と化してる気がする。
十人十色な人間を、
同じように育てるなんて
到底無理なはずなのに、
いつのまにか、
社会は学校にそれを求めるようになってた。
無理な事をし続けたら、
機能しなくなってくるのは当然で。
子ども達も、先生も息苦しくなってしまってる。
不登校と言われる子どもが増えて、
休職する先生も増えて、
先生を目指す人も減る一方。
職場として厳しい状況なのに、
子どもを守り育てるように
機能し続けるなんて…
無理でしょう。
今の幼稚園や学校の先生方は、
崖っぷちで子どもを守り続けているようなもの。
本当にありがたい。
社会が学校に求めるものが
"子ども達を見守り預かってくれる場所"
ぐらいに力を抜ければ良いのだろうけど
なんとなく、
"個性を大切にする教育を"
と、変化の兆しはあるけれど
長い時間をかけて変化した
"みんな同じようにちゃんと育つ場所"
という学校に求める価値観は
なかなかに根強いものがあって、
学校に行けなくなった
お子さんを持つお母さん達は
その価値観とのギャップに
苦しんでる。
学校のコミュニティルームに
たまにお手伝いに行くけれど
学校に通ってる子ども達も、
自由に遊んだり、表現することに
飢えている感じがする。
どの角度から見ても、
色々と、限界がきてるように感じてしまう。
寺子屋が、
学校制度に変わったように
学校制度が変わる事だってありえるわけで。
それは、
これまでの学校制度を否定するわけではなく
時代の流れの中で
ただ、必要になった変化。
色々と、
機能不全を起こしているのだから、
もう、変わって良い気がする。
良いも悪いもない。
ただ、そういう時期なんだろうと思う。
↓話し方を学んでいる2人。学びの形は様々。
8.12
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