理解してもらおうとするのではなくて、自分が変わる事の大切さに気付かされたおはなし


なんといいますか〜


もともとブログを書く事は好きだったんですけど、

最近は、やっぱり、

子ども達のために…とか

他にも不登校で悩んでいる人たちのために…

なんて思って書いていました。


不登校について知ってほしい

不登校のことを理解してほしい
そんな人が増えてくれたら
うちの子達もラクになれる


そんな風に思って、

どうやって伝えよう?

どう伝えたら、わかりやすい??

ばかり考えていた気がします。


でも、なんか、それは違うのかもな〜と思い始めました。


誰だって経験しないとわからないのは当然の話ですし、

理解してもらったところで、

我が家の子ども達がラクになれるかというと、

一瞬はそうかもしれませんが、

結局の所、頑張って生きるのは我が家の子ども達です。

自分の生きる道を探して進んでいくのは子ども達です。

誰にどう思われようと、
自分に自信を持って生きる事が大切で


まずは、

私自身がそうなろう♪

私が背中を見せよう♪

そう思ったんです。


何か特別な事ができるようになるとか、

何かで秀でる必要はないんです。

誰にどう思われようが

誰にどう評価されようが

自分を信じて

毎日を楽しんでいる姿

小さな喜びを見つけている姿

そのまんまでいいんだよ♪

っていうことを

私自身が体現しないとな〜って思ったんです。


今まで、子ども達に

生きているだけでいいよ

楽しいことを見つけたらいいよ

そうやって伝え続けていましたが


私自身がちっともできていなかったんです。

それに気づいてはいたものの、

どうしたらいいのかわからなくてもがいていました。




結局、


理解してほしい


というのは、相手を変えようとしているんですよね。


周りを変えて、

子ども達を助けたいと思った。

でも、それは裏を返せば

子ども達を信じていないことでもあるな〜と思ったんです。


社会のシステムが変わって、

うちの子ども達が

楽に生きれるようになって欲しい


結局、自分の不安を消したかっただけなんです。

(結構な心配性なもので…)



でもね、

いつも子ども達にも伝えていますが

相手を変える事は不可能なんですよね。

相手に変わって欲しかったら

自分が変わるしかないんです。


周りに理解して欲しいと

周りを変える事も不可能。

子ども達を変える事も不可能。


私自身が変わるしかないんです。


私が、不登校の事を全く気にせず、

子ども達と毎日を楽しく過ごし、

自分自身の事もちゃんと大事にして

毎日を丁寧に楽しく過ごす。


まずはそれが大切なんだなと

体調を崩してから、痛感しています。



そして、実は、

ありがたいことに、現状、

周りには理解してくださっている方がいます。

見守ってくださっている方もいます。


メディアや、SNSなんかを見ていると

不登校は理解されていないもの

として取り扱われがちですが、


実はそうではないんじゃないか?と思っています。

理解してくださっている人は確実に増えていますし、

実は自分も辛かったという方々もたくさんいます。


経験がなくて理解できない人に

理解してもらおうと奮闘するよりも、

理解してくださっている方々を見つけていく、

そんな方々とつながっていく、

自分のベクトルと合う人たちへ意識を合わせる。

その方が、自分にとっても良いと思うようになりました。


我が家の子ども達に対しても

そんな背中を見せていこうかなと思っています。


まだまだ手探りですが、

自分を変えていきたいと思います。


SATO LIFE to omogaeru

自然が教えてくれるコト・里山作りのお手伝い・自分なりの生き方、学びのカタチ

0コメント

  • 1000 / 1000