世界平和を真剣に考える子ども達に伝えていること
我が家の子ども達は、
世界を平和にしたい。
みんなが苦しまずに、
楽しく生きれる世の中になって欲しい。
と、本気で思っています。
そんな子ども達を見ていて、
そういえば、
私も子どもの頃は、そんな事考えてたな〜
と、思い出しました。
なんで、宗教があるんだろう?
なんで、国があるんだろう?
みんなが普遍的な、
”太陽”を信じればそれでいいのでは?
なんて事を思ってましたが、
子ども達も全く同じような事を言っていて
びっくりしました。
私はいつの間にか
この気持ちを忘れてしまっていましたが、
子ども達は今も真剣に考えています。
ただ、行動の仕方がわからないので、
自分に無力感を感じながら、
なんだかよくわからない
モヤモヤに襲われている時があるみたいです。
『なんでこんな世の中なん?
どうしたらいいの?』
『どうやったら、
苦しんでいる人を助けられるの?』
と、時々聞かれます。
ちょっと前までは
影響力のある人間になってみる
とか
本を書いてみる
とか
いろんなアイデアを話したりしていましたが、
最近では、
でました。
どドン♪
自分を大切にする。
です。
それはおかしくない?
人を助けたりしないと、平和にはならないんじゃ?
そんな事しても意味ないんじゃないの?
と、子ども達は納得していませんでした。
なので、私は必死に説明しました。
世界が平和って何???
どういう状況?
地球に生きる人間が
みんな、幸せで満たされている
ということでしょう?
争いは、誰かが何かに満たされていなくて、
困っている状況に陥るから争いが起こるねん。
みんなが幸せであれば、
争いも怒らないし、
平和になるねん。
なので、
そこで、一番大切なのは、
自分が平和であること
自分が満たされているということ
です。
自分が満たされていないのに、
世界を平和にできるわけがないんですよね。
逆に?世界が平和でも、
自分が満たされていなければ、
それはきっと、世界に対して
何かしら恨みを感じてしまうということです。
地球に住む人間それぞれが
自分のことを満たす事ができていれば、
争いごとはおきないんです。
だから、
子ども達に伝えています。
世界を平和にしようとして、
正しさをおいかけようとすれば、
それはまた争いを産む原因になる。
世界を平和にしたかったら、
まずは自分を満たしてあげて。
自分がやりたいと思ったことを一生懸命やって、
元気に楽しく過ごしていたら、
きっとまた良い方法が見つかるよ。
と。
自分を満たすことは
自分にしかできません。
私も、子ども達に伝えるものの
まだ、ちゃんとできていません。
なので、
私も平和な世界を願って、
自分を満たしていきたいと思います。
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