ひどく気持ちがモヤモヤした日々が気づかせてくれた大切なこと
久しぶりに投稿です。
11月はなんだか
ダウンしておりました。
引越しの疲れが出てきたのか、
とにかくしんどくて、
何もやる気がでない状態でした。
しんどくてイライラしてしまって
狭い仮住まいのアパートに
マイナスオーラを
ばらまいておりました。
子どもたちにも気を遣わせて、
そんな状態になっていることも
外に逃げようにも、
家を出る気力もなくて、
スーパー悪循環ってやつでした。
それでも、たまに外に出ては、
清々しい空気と、広い空と、
雄大な浅間山に元気をもらって
なんとか毎日を過ごしていました。
今はと言うと、
あれはなんだったんだろう?
というほど、
暗闇を抜けた感じがあります。
バイオリズムっていうのもあったのかもしれません。
そんな暗闇真っ只中の時は、
心の中も大荒れでした。
子どもたちに対しては
家にいるのになんで手伝ってくれないの?
とか、
こんなにもサポートしてあげてるのに
感謝もしてくれないのか…
とか、
パパさんに対しては、
子どもたちになんとか言ってくれないのか
とか、
ドロドロしまくっていました(恥)
でも、冷静に考えると
私に手伝いを頼む心の余裕がなかっただけで、
子どもたちは、
お願いすればちゃんと手伝ってくれてたし、
『お母さん大丈夫?』
と声をかけてもくれていました。
心配してくれてました。
明るい雰囲気にしようと、
パパさんも、1人で抱え込みすぎだと
ずっと心配してくれていました。
辛くてシクシク泣いてしまった時も
疲れてるんだよ、ゆっくり休めばいいと、
そのままを受け止めてくれました。
結局、自分が一番自分に厳しかったんです。
自分の不安や
自分ができていない事を
周りに認めてもらいたくて必死だったんです。
でも、
周りは私の事を認めているのに、
私がそれを受け止めていなかった。
ただそれだけだったんです。
誰に褒められようが、認められようが
自分がその言葉を受け止める価値があると
自分の事を受け入れられていなければ
言われた言葉は意味をなさない事に気付きました。
とはいえ、実は、この気付きは
私自身、もうすでに何度も繰り返しています。
初めて気づいたわけじゃないんです。
思い出すたびに気をつけなきゃと思いつつ
同じ失敗を繰り返していました。
けれど、今回はなぜか
”気をつけなきゃ”レベルでは済まされないほど
しんどくてたまらない日々でした。
なんでこんなにしんどいのか
ずっと自問自答する日々。
誰のせいでもない、
しんどいのは自分自身の心。
だれに変えてもらうこともできない。
自分で気付くしかない。
そして湧いてきた
子どもの頃からの過去の想い。
いろんな出来事があったにせよ、
自分自身は幸せだと思って生きてきたけれど、
実はそこには違う想いがずっとあった事に気がつきました。
不幸だったと言いたいわけではなくて。
幸せだと感じたいがために、
1人いろんな気遣いをし、我慢をし、
周りのためにずっと必死だった事に気がつきました。
誰に頼まれたわけでもありません。
私がいろんな事を感じ取って、
勝手にやっていたことです。
でも、そうやってやってきた事は
自分にとってはごく自然な事で、
なにも無理だと感じてはいなかったんです。
楽しい思い出しかなかった。
自分は前向きな人間だと思ってました。
ところが、41歳になって
環境が変わって、
デトックスのように過去の感情が溢れ出てきました。
過去を恨みたいわけじゃありません。
ただ、そうやって頑張ってきた自分がいたことを
ちゃんと認めてあげないといけないなって痛感しました。
過去の記憶は、事実ではなく、
現在の自分のために作っていたものだったんだなと
気づかされました。
逆に言うと、
過去に辛かったことが、
良いイメージに変わることだってあるわけです。
なんだか、ややこしい話になってしまいましたが
過去の記憶や感情をデトックスしつつ、
”今の自分”が心地よく
前向きに生きることがとても大切だなと思いました。
そんな気づきを得られたという意味では
11月の辛い日々も無駄ではなかったということです。
不思議なものです。
ただ、そうやって過去(子どもの頃)を思い出すと
今の自分の子どもたちに重なります。
きっと、子どもたちも
私の様子や、いろんな大人の様子を見て、
いろんなことを感じて
気を使っているのだと思います。
自分の経験や、
我が家の子どもたちを見ていても、
そして、周りの子どもたちを見ていても、
子どもたちって、
とても敏感で、正直で、優しくて、
まわりの幸せを願っているな
と痛感します。
今、ひきこもりや不登校の問題が
どんどんと大きくなってきていますが
子どもたちを変えようとするのは
本当にナンセンスだと感じます。
自分の経験を含め
大人が変わることがとても重要だと感じます。
私も、
自分のため、
子どもたちのために、
自分の人生を楽しんで進みたいと思います。
環境が変わった事で、今までの疲れが出てきたのか
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