10年〜20年後の為に今、大切なこと



今の子ども達の65%は、今ない職業に就く


と、言われているのを知っていますか?


youtuberなんかわかりやすいですよね。

10年前にはなかった職業です。

でも、今や子どものなりたい職業にランクインしています。


今は、

中学生ブロガーもいますね。

中学生社会起業家もいます。

こういった、

今まででは想像もしなかったような働き方が

次々と出てくるのだと思います。


とするとですね。

今までの考え方でいくと、

今の教育は、

”35%の子が職業に就く為のやり方”

になっちゃうわけです。


じゃあ、65%の子どもは将来どうするの?

ってなりますよね?


こう言った時代の流れを危惧して、

広島県教育委員会の平川教育長は

この65%の子達が将来生きていく力を付けるために

あらゆる方法を検討して実行されています。


広島県には、公立の国際学校があったり、

イエナプランという方法を取り入れた学校があります。


学校の図書室を次々に

より快適に、

子ども達の好奇心を満たしたり、

安心できる居場所として

作り変えていったりもされています。


東京の麹町中学の工藤校長先生は、

宿題も試験も無くしたそうです。

それでも学力は落ちていないそうです。


軽井沢町には、

この春から”風越学園”という

森の幼稚園〜中学までの一貫校ができます。

今までにない学習方法を取り入れた

新しい学校になるそうです。


将来の65%の子達のために

新しい考えを持ち、行動している人たちが

世の中にはどんどん増えてきています。


とはいえ、まだまだ一部のことです。


時間はどんどん過ぎていきます。

残念ながら、教育が子どもの将来を

保証してくれるわけではありません。

どうにかしてもらおうと思ってたら遅いです。


なので、

65%の子ども達が

生きていく力をつける為に、

どうしたらいいか?と、

誰もがアンテナを張る必要があるということです。


子どもがいる、いない関係ないです。

みんなで考えないと。


そうでないと、

65%の子ども達が仕事に就けない社会を想像してみてください。


大変ですよ。

年金や社会保障どころじゃない。


視点を変えると、

今の子ども達が仕事に就くのは10年〜20年後。

今、40歳の人も60歳です。

人生100年時代と言われていて、

定年の概念も崩れつつあります。

仕事の問題は、子どもだけではなく、

今の大人にも大いに関係する事です。


怖がらせたいわけじゃないんですよ。

将来を悲観しているわけじゃないんです。


むしろ、明るいと思っています。


前のブログにも書いたように、

人間には”素敵な能力”がちゃんとありますから。

それをいかに活かせるようになるかということです。


そして、そのような考え方に

気がつけるようになるかということです。


私たち大人が培ってきた”常識”で

物事を見ていたら、

その”素敵な能力”を潰しかねません。


将来大人になる今の子どもも

将来高齢者になる今の大人も

ちゃんと”素敵な能力”を持っているのです。


どんな学校で

どれぐらいの成績で

どんな会社に就職するのか


このモノサシはもう関係無くなります。


このモノサシで見るのではなく、

その子の持つ”素敵な能力”を

本人か、周りの人が気づいて

サポートしていくことが大切です。


学校で学ぶ事や、学習は

もちろん無駄にはならないです。

でも、必ずしも成績に繋げる必要はないと思います。

成績は目安です。


そして、生きる為に必要な事は

学校で学ぶ事以外にも山ほどあります。


何に関心を持ち、

何をやりたいと思い、

学んだ事をいかに活かせるか

という事が大切になってきます。


子どもだけではないです。

大人も同じです。

誰もが”素敵な能力”を持っています。


今までの常識を過去のものにして、

明るい未来の為に、

考え方を塗り替えていく

そんなタイミングになってきたな〜と感じています。


大丈夫です。


歴史を見ても、

変化してきています。


変化してきたから、

今、人間は生きているんです。


変化は進化です。

良い傾向です。


アンテナを張ってみてください。

最初はドキドキすると思いますけど、

見方を変えていってみると、

だんだん楽しくなってくると思いますよ♪

SATO LIFE to omogaeru

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