戸隠神社へ行ってきました。


先日、雪の降る中、友達に誘ってもらって戸隠神社に行ってきました。


神社自体好きな方なのですが、何より見てみたかったのが樹齢が何百年という杉の木々。


雪がしんしんと降り、音も静かで、冷たくも気持ちの良い空気の中、お参りをさせてもらいました。


戸隠神社の”中社”です。


そして、みたかった御神木。樹齢700年です。

この杉の木はこの地に根を生やして700年だそうです。


700年…すごくないですか?


700年間、最初はここまで大きくなかったはずなのに、なぜこの木は700年も生きていてここにあるんだろう?とか、700年間、この杉の木は何をみてきたんだろう?とか、700年間、この木を慕った人はどれぐらいいたんだろう?とか、


700年の時間に想いを馳せ、想像しだすと、自然の力の偉大さを感じるというか、人間の小ささを感じるというか、なんとも言えない気持ちになりました。



そして、火之御子社にも寄りました。


人がおらず、静かで、気持ちが良かったです。


縁結びの神様も祀られているそうで、このような杉の木もありました。

この木はどれほどの樹齢なのかはわかりませんが、おそらく何百年と佇んで来たのだと思います。あまり近くまで寄れませんでしたが、木の皮も立派で、この状態になるだけの土の力があるという事なのだと思います。力強く、エネルギーの塊だなぁと感じました。



写真には撮りそびれたのですが、お昼に入った、中社近くの”うずら家”というお蕎麦屋さんの側に立っていた杉の木もとても立派でした。意図してなのか、自然の成り立ちなのかはわからないのですが、その立派な杉の木には、一般的な杉の木の太さほどの”枝”がたくさんあって、それを支えるかのように周りには別の杉の木が数本生えていて、実際に枝を支えているような状況になっているのが印象的でした。”木”なのですが、長老を支える若者といった雰囲気でした。


ちなみに、その”うずら家”というお蕎麦屋さん。外見よりも中が広く、雪の中、お客さんも沢山いて、店員さんがみなさん明るく暖かくて、とても気持ちの良いお店でした。お蕎麦も美味しかったですが、何よりもその雰囲気の良さが心地よくて、”入ってよかった”と思えるお店でした。お蕎麦という商品も大切ですが、”人が放つ雰囲気”の大切さを感じたお店でした。戸隠神社へ行く時があれば、ぜひ♪


そして、友達が”厄払い”をするという事で、私も一緒に祓ってもらったのですが、その持ち帰りの品にお守りが入っていました。

御神木守です。

今回は天気や時間の関係上行かなかった”奥社”への参道並木が、長野県天然記念物に指定されている御神域なのだそうですが、その御神域内で長年の風雪等で倒木してしまった杉が入っているそうです。


お守りの袋にも杉の木を織り込んで特別に作られているとのことで、このお守りはとても良い杉の香りがします。


小さい頃からなんとなく”木”が好きな私。自分が好きな木を肌身離さず持てるなんて、なんて素敵〜♪と思ってめちゃくちゃ嬉しかったです。


財布の中に入れているのですが、財布をあける度に嬉しくなってます(笑)


ひょんな事から誘ってもらった戸隠神社。雪景色も見れたという事で、とても堪能して帰ってきました。


また今度は奥社にも行ってみたいです。



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