ブルーベリーが教えてくれた人生の大切な事


最近、私も長男と一緒にブルーベリー畑に行って、剪定作業をしています。


先日、ブルーベリー畑で師匠に会ったので、剪定についてわからない所を教えていただきました。


*一つ一つの実を大きくするために、一つの枝に芽は10個ぐらいにしておく。

*根元の方は風通しを良くしておく。

*虫が付いた跡はとっておく。


などのように、判断しやすいものは、理解・実践もやりやすいのですが


*伸びたいと思っている枝を残してあげる。

*その枝を伸ばすために、他の枝を整理してあげる。


というやり方は、なかなか判断が難しいです。


難しいですけど、面白いです(笑)


ブルーベリーの枝の声を聞くんです。


枝の太さや枝の艶、芽のつき方を見て、判断するんです。


そして、ちょっと心苦しくもあるのですが、他の枝は、伸ばしたい枝のために、整理(剪定)していきます。


長男は、この話を当たり前のように受け入れ・納得して、判断して剪定しています。


長男にとっては、”生きとし生けるものには心がある”という事を当然のように思っています。だからこそ、師匠の話はとても魅力的で楽しいと感じているのだと思います。


私自身にとっても、ハッとさせられる話でした。


*伸びたいと思っている枝を見極める。

*伸びたいと思っている枝を伸ばしてあげれるようにサポートする。

*伸びたいと思っている枝・芽を守ってあげる。


なんか、これって、

子育ても同じやん


そして

人間も、自然の一部やん…


という、当たり前の事を、改めて思い出しました。


人間も、産まれたからには、太陽の方向に向かって(明るい方向に向かって)どんどん成長していくんですよね。


自分が伸びたい方向は、自分が一番わかってるんですよね。


親や周りは、その人(子ども)が伸びたい方向を観察して、見守ってサポートするのが、その人(子ども)にとって一番良いって事なんですよね。


師匠にブルーベリーの剪定方法(活かし方)を教えていただいて、人が生きて成長していく原点を思い出させていただきました。


自然は、生き方を教えてくれるという事を実感しつつあります。


面白いです。感動です。たまらないです。

SATO LIFE to omogaeru

自然が教えてくれるコト・里山作りのお手伝い・自分なりの生き方、学びのカタチ

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